過去作品の振り返り記事が続きます(^_^)
柿の花模様を色々楽しんだ後は
細かい模様ばかり刺すようになりました。
↓
左3枚のふきんの作品は 刺す場所が多く、糸も沢山使ったので 布が突っ張り、固いふきんになってしまいました(>_<)
自分の書いた細かい絵のとおりに刺すと 刺し子で表現するには限界があるんだと反省。
この頃は亀甲の形に魅せられて、亀甲の形から何か模様が出来ないかと 沢山下書きをして何枚か作りました。
↑左から2枚目と3枚目が亀甲。
2枚目の縦に重ね合わせた亀甲模様は、のちに 『筋なし麻の葉』だと知りました。
斜方眼線ではなく、方眼線の下書きで出来た亀甲なので 形が良くない麻の葉に見えます(^_^;)
今もですが その時その時に、マイブームの形があって そこから図案を こうしたらいいかも 、ああしたら もっと面白い形になる と色々楽しみながら ふきんを完成させてます(^_^)
↓その後の作品
この頃は 『十字花刺し』の応用作品が続きます。
十字は重ね合わせるより、真ん中を開けて2目で刺すのがリズミカルに刺せて 楽しくて。
上の左2枚は小さな七宝が作れ、真っ直ぐに刺していくのに丸の形の物が出来るなんてと とても嬉しかったです。
この辺りで七宝模様と丸模様ブームがきて、それと同時に絹糸ブームもきました。
↑の4枚のふきんは絹糸で刺してます。
刺し子をやりだして何ヵ月か経った頃に、テレビで花ふきん特集が放映されてました。
近藤陽絽子さんが作られた 絹糸の花ふきんがとても美しく 心奪われたんです✨
初めて絹糸を使って刺した時は、刺しづらく悪戦苦闘(^_^;)
1列刺しただけで 糸がクルンクルンになってしまったり、ちょっとでも手荒れがあると
その部分に絹糸が引っ掛かり傷んでしまったり。
とても繊細で、扱いが大変でした。
少しずつ刺すコツを覚え、優しく優しく扱いました(笑)
扱いづらくても、絹糸の繊細さとツヤ、沢山ある糸の色の美しさに魅了されてたんです。
正方形を重ね合わせた、『雁木文』という形と八角形ブーム。
雁木文は十字花刺しの十字を取った形です。
↓全部 雁木文か八角形が入ってます
因みに、雁木文を刺すと裏側は八角形になります(^_^)
表に刺す模様と裏に出てきた模様を見て、意外性や面白さにワクワクします。
↓更に細かい刺しブーム
細糸で刺すことによって、細かい模様も表現できるようになりました。
そして、模様刺しブームがきたのが4.5か月前です(^o^)/~~