前々回の投稿で紹介した、『七宝が出来る花形プレート』の作り方と使い方を できるだけ詳しく載せます(^_^)
作って 刺し子の下書きだけではなく イラストを描いて楽しんだり、ハンドメイド作品などの下書きにして 使っていただけたらと思います。
【用意するもの】
《パターンシート or 厚紙》
*パターンシートは半透明で5㎜の方眼線が印刷されてる物だと 布に下書きする時 中心点を直ぐに合わせやすいのでお勧めです。
私はセリアの手芸コーナーで見つけました(^_^) (セリアでも置いてない店舗が多いので、今も販売してるかは不明です(-人-;)
《コンパス or サークルプレート or ○が書ける物》
*コンパスが㎜単位で調整出来るのでお勧め。 サークルプレートは作りたい直径より大きくなってしまいます。
《消しゴム》《定規》《ハサミ》《油性ペン》
《(試し書き用の)5ミリ方眼線紙とペン》
【作り方】
まず、何cmの花形プレートを作るか決めます。
↓プレート左の数は直径
右の数は出来る七宝の大きさ
色んなサイズを作ってみましたが、直径6cmで3cmの七宝が出来るプレート以上の大きさが刺しやすくお勧め(^_^)
6cm花形プレートを見本に作っていきます。
①定規にコンパスをあて、七宝の長さ(3cm)の半径約1.4cmにします。1.5cmにしてしまうと直径6cmより大きなプレートが出来てしまうのでマイナス1㎜で調節。
②紙に試し書き
中心点から上下左右 1.5cmの所に針を置き 4つ○を書く。
直径が5.8cmでちょっと隙間のある七宝が書けます。
③コンパスで直接プレートに書き込み
④ハサミでカットし、試し書き
(コンパスではなく、サークルプレートで下書きした場合、書いた線が無くなる所まで 出来るだけカットしてください)
中心に花1つ その中心点から上下左右3cmの4箇所も中心に花を書く。
くっついた七宝と綺麗な○が書けます(ノ^∇^)ノ
もし、書いてみて ハサミの切り跡が引っかかるようなら、ハサミで滑らかにしてください。
書いた七宝がくっついてないようなら、その部分のカットが足りてないです。
⑤花形プレートに書かれたコンパスの鉛筆線を消しゴムで消す。(布についちゃうので)
⑥油性ペンで何cmか書いておくと、下書き時に迷わず済みます。
また、中心点や周りに点を書いておくと、下書き線に 直ぐ合わす事が出来、ズレずに書き込めます(^^)d
ハサミでカットするのが紙ではないので1番大変かもですが、頑張って(p^-^)p
私の出来上がり、そんな完璧に綺麗ではありません(^^)d
【七宝つなぎの書き方】
①花形プレートの七宝の直径の方眼線を書く。
(6cm花形プレートなら3cmの方眼線)
②縦、横の線が交わった所を中心点にし、花形をどんどん書き込む。
『七宝くずし』出てきた(^_^)
出来た(*゚∀゚人゚∀゚*)
↑プレート中心点を分かりやすく赤で○書きました。ここに合わせて花形を書き込みです(^_^)
この花形プレートを作ってから、下書きの時間が凄く楽しくなりました。
是非、色んな伝統文様を楽しんでもらいたいし、花形プレートを使って新しい模様を生み出したり。
刺し子の下書きだけではなく、小さなお子さまと一緒にお絵描きを楽しんでもらえると嬉しいなぁ(^○^)
また近日中に『七宝つなぎ』以外の曲線 伝統文様の書き方を載せます^o^)/~~